6/10撮影
朝、トイレそうじをしているとうさぎさんがきて… その③
うさぎさん
「ニオイがなくなっちゃう~やめて~私のニオイ~やめて~あなたにどんな権限があるか知らないけどやめてくれる毎日毎日、大変なんだからねニオイつけるの。人間だかなんだか知らないけど私の気持ちなんかわかんないでしょあなたには。本当にいい加減にしなさいよ。あなたがこうやってニオイを取るからしかたなく来てるのよ。本当は来たくないんだからね、端っこの方でゆっくりしたいんだから。まったく冗談じゃないわよ」
わたし
「はい…ごめんなさい」
わたし
ごめんなさいねいつもニオイを取っちゃって。でもね臭いのはイヤなの。あなたと一緒に暮らすのはすごくいいんだけど臭いのは嫌。勝手にこんな人工的なものしかない所に連れてこられていい迷惑だっていうのは分かるけど、しょうがないでしょ来ちゃったんだから一緒に暮らしてるんだから。私が処理しなくて誰がするの?そのままにしといたら大変なことになるんだよ。しょうがないの、やるしかないの、わかった。だから少しは私の言い分も聞いて、よろしく頼むわよ。
うさぎさん
「はい…わかりました」
うさぎさん
「掃除するのはしょうがないとして、あんまりバッチリやる必要はないんじゃないかなって。だいたいでいいんじゃないかな。そうすればニオイも多少残ってると思うので。におい付けもそんなに必死にやる必要ないんだけど。なんかいつもニオイがなくなっちゃってる気がするんだよね。だから私も必死になっちゃうんだよね。すりすりだけじゃなくてうんちでもにおい付け。しょうがないじゃん私うさぎなんだから。すりすりがダメならその次はうんち、それでもダメならおしっこ。でもおしっこはやめとくわ、あなたに怒られるから。私はこういう生物なんだからあなたもその辺もうちょっと考慮してくださいな」
わたし
「はい…わかりました」
コットンバスケットにて! ごめんなさいねすぐ終わらせるから! いつもありがとう