うさぎさんにとってかなり大事な…
うさぎさんと一緒に暮らしていく上でとっても気になっていること、それはうんち。だって私と全然違うじゃないですか、形状も、回数も、しかたも。

(一粒だけ…マーカーをそえて)
私もそうですが、肉食動物などのうんちというのはまんまるコロコロではないですよね。しかも結構クサイ。うさぎさんはまんまるコロコロ。しばらくするとカチカチに固まって、したときはちょこっとニオイますけど固まったうんちはほとんどにおわず、足で踏んじゃうなんていうこともしょっちゅうです。
うんちのしかたにもびっくり。基本的にはトイレでまとめてしてくれていますけど、他のところでもちょこちょこします。いつでもどこでも、みたいな感じですね。うんちは、するというよりも落っこちちゃう感じです。
腸の中でコロコロ転がってまん丸になるのでしょうか?すごい機能ですよね、人間の私には想像もつきません、まん丸になるなんて。
そのようなことも日々考えながら一緒に暮らしている次第でございます。
(トイレでうんち&おしっこ)
うんちは健康状態を確認するのにとっても重要
いつも見ています。粒が小さかったり量が少なくなったりすると、どこか異常があるんじゃないか、調子が悪いんじゃないかなって。変化があった時は原因を調べ様子をみて、うんちの大きさや量がいつも通りに戻っていれば問題なし。
換毛期はたくさんのお毛々を飲み込んじゃっていますので、うんちがお毛々でつながっちゃってるなんていうこともあります。今まではしばらくするといつものうんちの状態に戻っていたので大丈夫でした。しかしこの先何があるかわかりませんからね。常に健康状態のチェックを。そして何かあったら獣医さんへ。

(通常のまんまるコロコロ!マーカーと共に)
まんまるコロコロ&もうちょうふん!
通常のうんちはまん丸コロコロのちょっとかわいい?うんちなんですけど、もう一種類のうんちがあります。それが「もうちょうふん」。
もうちょうふんはいわゆる「しょくふん」。食べちゃうわけですね。この話を聞いた時ちょっとびっくり、「そういうことをしないと生きていけないんだね、大変なんだね、私とは全然違うんだね」って思ったりして。
本で見た感じですと、しょくふんをすることによって栄養の再吸収、再取り込みをしているらしいです、すごい機能ですね。詳しいことはわかりませんけど、おそらく腸の中のたくさんの細菌とかが頑張って働いて、そして発酵などがおきて、出てきたものを再吸収、生命の維持に不可欠。人間の私にはちょっと考えられないと言うか理解できないというか。とにかくすごい構造、機能です。
しょくふんする時は体をひねってお口を直接持っていって食べているみたいです。だから食べているところを直接見たことは一度もありません。「毛づくろいでもしているのかな?」くらいにしか見えないので。なのでもうちょうふんは基本見ることはないですね。
ただたまに落ちていることが…今までに何回かあります。食べ残しちゃったのか?それとも調子が悪かったのか?よく分かりませんが床に落ちていることがありました。とっても柔らかくぶどうのような房になっていて1つ1つの丸い粒は小さかったです。
まえに調子が悪かったとき、もうちょうふんがお尻にこびりついちゃっていたことがありました。その時はちょっと大変でしたね。1回だけじゃなく何回もお尻についちゃっていたので、そのたびに濡れたティッシュなどで拭いてあげて、周りのお毛々をハサミで切ったりしてやっていました。
おさえながらハサミで切るというのはなかなか難しく、それがあってからすぐにバリカンを購入しました。そのおかげでかなり楽にできるようになりましたね。うんちを毎日チェックすることでうさぎさんの状態がある程度わかります。朝起きてトイレにたくさんのまん丸コロコロがあると私は笑顔に、「い~ね~」。
(しょくふん!栄養の再吸収で生命の維持に…)
動くとぽろぽろ落ちてきて…
ほとんどはトイレでしてくれるんですけど、ちょっと興奮したりするとポロポロとこぼれ落ちてくることが。ゆっくりと休んでいる時もぽろぽろと。朝ケージから出たときも嬉しいのかどうか、私の足元をくるくるまわりながらまんまるコロコロをぽろぽろと。
うさぎさんってそのような生命、命なんですね。一緒に暮らして3年くらいになりますけど、いまだにわからないことはたくさん、「うさぎのみぞ知る」ですね。
(朝の体重測定からの足元くるくる!うんちがぽろぽろと)
なでなで~お花と一緒に~

なでなで! お花と一緒に… 私のきたない腕はアームカバーで…
