かじること…それはまさにうさぎさん!
うさぎさんといえば「ぴょんぴょん飛び跳ねる」。そして「かじる」が頭に思い浮かび…
おうちにお迎えする前にいくつか本も読みましたしペットショップの店員さんにも色々お話を聞いていたのである程度のことは知っていました。しかし一緒に暮らしてみて初めてわかることもたくさん。この「かじる」ことに関しては色々なことを教えていただきました、うさぎさんから。
(ベランダで小規模ガーデニング)
★今までにかじったもの
コピー用紙、新聞、本、ノートなど
これらはいわゆる「紙」ですよね。紙は大好き、おそらくコピー用紙1枚でも床に置いてあれば、ずっとかじってるんじゃないかなっていうくらい好きですね。
うちに来た頃は床に本が置いてあったり新聞があったりと、いろいろと私もやらかしていたのでしょっちゅうかじられていました。しかし紙類に関してはうさぎさんの手の届かないところに置いたり、そこに行けないようにスチールワイヤーネット(名称はいろいろ)などで通行止めしたりしましたので、今はそれほど気になりません。

(①はアルバム ②は厚手のまんが)
ティッシュ
これも紙と同じですよね。おそらく床に落ちていたらずっとかじっちゃうんじゃないかなって思います。
ダンボール
宅配便などで荷物が届いて、ちょっとの間床に置いていたらかじられちゃったことがあります、角を。
タンスとかドアの枠もそうなんですけど、だいたいかじるのは「角」ですね。かじりやすいからなんでしょうか?なのでタンスとか壁、ドアの枠などの角にはプラスチック製のL型コーナーを付けて養生しています。
くつ
うちに来た頃ちょこっとだけかじったことがあります。運動靴とかスニーカーでしたね。でも今は全くかじっていません。気に入らなかったのかどうか分かりませんが、今のところは問題ないということで。
スリッパ
これもやっぱりうちに来た頃ちょっとだけですけどかじっていたことがありました。でもスリッパは、「もういいやって」っていうことで処分。現在スリッパは使っておりません。スリッパがあると歩く時にうさぎさんを踏んづけちゃう危険性があるので。うさぎさんが音もなく足元にいるなんていうことはしょっちゅうですので、スリッパを履いていると足の感覚が鈍くなるので、家ではほとんど素足、もしくは靴下ぐらいで生活をしています。
床材、ジョイントマット(名称はいろいろ)
これが今でも最大の問題、というか頭の痛いところ。床に敷いてありますからね、どうしようもないといえばどうしようもないんですけど。今現在も進行中の悩みの種。
木材
木材で思い浮かぶのは家の中ではドアの枠とかタンスですね。ドアの枠やタンスの角などにはプラスチックでできたL型のコーナーガードを付けることで問題は解決。

(ホームセンターで購入!小さいもので十分でした)
壁の角、壁紙
壁に関しても木材と同じで角を。最初の頃ちょこっとかじったことがあったので、そちらもコーナーガードで養生しました。それ以来問題なし。
ゴム系のもの
これは色々な種類がありますよね。床に使っているジョイントマット(名称はいろいろ)もいわゆるゴムの一種じゃないかなって。ゴムとか石油を使っている製品はかじる傾向がありますね。 合成繊維、合成樹脂、合成ゴム、塗料などは日々気をつけるということで。
スチールワイヤーネット(名称はいろいろ)
ケージの壁もいわゆるスチールワイヤーネットですよね。うちに来た頃はしょっちゅうかじっていました。ケージにいる時は、「ここから出せ~」って感じで。通行止めにした所はやっぱり同じように「ここから先に行かせて~」みたいな感じでかじっていました。
かじっている様子を見ていると、塗料の部分を好んでかじっていたということもあるんじゃないかなって、塗料が気に入っちゃった…みたいな。ホントのところはわかりません。これはあくまでも私が見た感じです。
100均で買ってきたスチールワイヤーネットも白の塗料でした。ゲージの壁も白く塗ってあります。別に白じゃなくてもとにかくその塗料が気に入ったのかなって。それにプラスして「ここから出してくれ~」みたいな感じなんでしょうかね。よくわかりませんね。ここ最近はほとんどかじることがなくなったので特に問題なしということで。
(かじられてしまって塗料がはげちゃって)
タンスの角
こちらもドアの枠の角とか壁の角などと同じようにL型コーナーをつけることで解決。

(鏡台の角!ちょっとだけかじったあとが…)
収納(布製)
布製(合成繊維)で服を収納できるもの。うまく言えなくてごめんなさい。ニトリで買ったんですけど、下の方に引き出しが付いていまして、その引き出しの部分がボロボロに。結構かじられちゃいました。
これはもうしょうがないですね。ちょっとしたタンスみたいなものなので、大きいですからどかすことも出来ず。何度とめてもまたかじります。気にいちゃったのかな?うさぎさんの体が大丈夫ならしょうがないということで…
ただ、最近は落ち着いたのか、それとも飽きちゃったのかよく分かりませんけど、ほとんどかじっていないので今のところは大丈夫ということで。

(合成繊維のものはかじる傾向が…)
足のマッサージ機
私が使っているマッサージ機なんですけど、足をマッサージするものなのでずっと床に置いてあるんですね。だからこれもしょうがないかなって。
かじったのはちょっとだけなんです、プラスチックの部分をちょこっと。固いですからねプラスチックは、ちょっとかじっただけで今はまったく無関心です。

(手前のちょっと白くなっているところ)
かご・バスケット
色々な素材が使われてますよね、竹とか、い草とか他にもたくさん。竹とい草は結構かじられました。これもうさぎさんの手の届かないところに置いておけば解決。多少かじられてもいいようなものはそのままにしています。例えば体重測定に使っているバスケットなど。
商品として売られているものは色々な薬品などが使われていてうさぎさんの体には良くない、という話は聞いたことがあります。私も良くないと思います。ただものすごい勢いでかじってしまって、たくさん食べちゃうわけじゃありませんので多少なら大丈夫かなと。

①手前のほんの少し黒っぽくなってるところ ②かなりのダメージ…い草です)
充電コードやイヤホンのコード
うちに来て間もない頃でした。私があやまって床に落としちゃったとき、たまたまうさぎさんが近くにいて、あっという間でした、一瞬でしたね、すごいなと思いました。
スマホの充電器だったんですけどキレイにまっぷたつ。これは私の責任。落とした私が悪いんです。うさぎさんは一切悪くありません。イヤホンでも同じような感じでまっぷたつになっちゃったことがあります、2度ほど。他にもあったかもしれませんがとりあえずはこんな感じです。
今もずっと…ジョイントマット!
最初からずっと気にしているのは床材、クッション性のあるジョイントマット(名称はいろいろ)。 いわゆる樹脂、石油をつかっているような製品。何と言っていいかわかりませんがこのようなものは結構かじります。床に敷いてあるからかじりやすいといえばそうなんですけど、かじるのはやっぱり角、端っこですね。
開放フリータイムの時は私がいるときなので、何か異変があればすぐ現場に駆けつけて、「ダメダメダメ…」と何度も言って、決して手は出さずに、目をそらさず真剣にやっているんですけど、このジョイントマットに関してはなかなか難しい。今まで何度注意したか分かりません、数え切れません。おそらくわかってもらえてないでしょうね、でもやるしかないんですよね。
かじるとすぐわかります、音で。おかげさまで一緒に暮らしていて音にはすごく敏感になっちゃいました。牧草を食べている時の音とか、ちょっとした音にも反応するようになりました。ジョイントマットをかじった時の音も少しずつ分かるようになり、その時はすぐにやめさせて、その場で目を見て「ダメダメダメ…」と何度も言って…
最近はこう思っています、「多少はしょうがないのかなあ」って。ただいっぱい食べてしまいお腹に溜まっちゃってうんちが出ない、なんてことになっちゃったら命に関わりますからね。かじっているのを発見したらすぐに対応するようにしてます。開放フリータイムのときは私がいるときだけ、ということでやっていますので。
うさぎさんが届く所に置かなければなんとかなるものもたくさん、わたしが気をつければ大丈夫になるものもたくさんあります。
絶対にかじられてはいけない!それは…
電気製品などのコードに関しては命に関わると思ったので、うさぎさんが届くところのものはすべてケーブルチューブ(名称はいろいろ)で養生しました。100円ショップのダイソーさんで購入。
他のページでも書いたかもしれませんが電気製品などのコードの養生に関しては特にチカラを入れました。だって命に関わりますからね。コンセントに差し込んであるコードをうさぎさんがもしかじっちゃったりしたら…想像しただけでも恐ろしいです。
一緒に暮らしてもうちょっとで3年ですが、養生をしているおかげで一度たりともかじられたことはありません。というか、かじろうともしませんね。コードチューブは丸いのですべっちゃってかじれないのではと。しかしこれからも常に細心の注意をはらって。

(うさぎさんが行動するところ、届くところにあるものはすべて…)
食べ物も食べてはいけないものが…
こちらもいろんな意見があるみたいですね。しかし、じゃがいも、玉ねぎ、アボカド、チョコレートなどは多くの人が食べてはいけないと書いています。本やネットなどを見ると、「食べてはいけないもの、食べても大丈夫なもの」など、情報がたくさんあるのでそれらを参考にしています。
(キャベツも賛否両論あり!少しくらいならいいかなって!様子を見ながら…)

アゴを床につけちゃって~ゆったりまったりだね~!
