うさぎさんのお散歩に関しては賛否両論ありますよね。「行く必要はないんじゃないの」という人、「別に気晴らしぐらいならいいんじゃないの」という人など、多くの意見があります。私はどんなものなのか経験してみたかったので何度も散歩に行きました。(細心の注意を払って)
生後7~8ヶ月くらいたってからですね行き始めたのは。本などを読んでいてそのくらいの年齢であれば大丈夫なんじゃないかなって。行った場所は家の近くの広場、公園など。車でも行きました。ちょっと大きな公園、川の近くの公園、ショッピングモールの近くにある公園など、たくさん行きましたね。
行く準備!ハーネスをつけキャリーバッグに入っていただいて…
まずは準備。ハーネスを取り付けるところから始まるんですけど、とにかくつかまるのがイヤですから警戒されないようにナデナデしながら優しくハーネスを取り付けて…ハーネスさえ取り付けてしまえばあとは散歩の時にリードをつけるだけなので。
そしてキャリーバッグに入ってもらうんですけど、これはちょっと大変かなりイヤがります。怖いんでしょうか?嫌なんでしょうか?かなり暴れていましたね。何度も散歩に行ってるうちに慣れてはきましたが、それでも基本キャリーバッグに入るのはイヤですね。とりあえずバッグに入っていただいたらあとは出かけるだけ。
持っていくものはうんちを取るためのティッシュぐらいです。長い時間行ってるわけではないのでお水とか食べ物もとくに持って行かずに。
近くの公園や広場は歩いて行けるような所に…私の運動にもなりました。時間は夕方の日暮れを目安にして行っていましたね。日が暮れる前に現地に着くようにして…だんだん暗くなっていく中をうさぎさんと一緒に…そしてほぼ真っ暗になってしばらくしたら帰宅。日の出、日の入りがわかるアプリがあったのでそちらを参考にしていました。日の出、日の入りってけっこう違うんですよね一年間で。
近場の時は現地にいる時間はだいたい30分前後。行きと帰りの歩く時間を入れると合計で約1時間くらい外にいたということになります。少しでも気分転換になってくれれば。
そばにあった草を食べ…ベンチの下へ

(散歩の準備 ハーネス、リード、キャリーバッグ、伸縮リード)
車で川の近くの公園やショッピングモールの近くの公園へ!
車でお出かけする時は同じくハーネスをつけてキャリーバッグに入っていただいて…そこまでは同じなんですけど、今度は車ですからね。家の近くの時は歩いて行きますので現地までのニオイを嗅ぐことができます。しかし車だと窓を閉めていれば現地までのニオイというのは嗅げません。うさぎさんもとっても心配だったと思います、不安だったと思います「どこに連れて行かれるんだろう?」って。ごめんなさいねいろいろ連れて行っちゃって。
よく行っていたのは川沿いのちょっと大きい公園。休みの日などは家族連れがたくさんいて賑わっているようなところ。自然がいっぱいあってとっても良かったですね。私の心もリフレッシュって感じです。
車で行くときは夕方の日暮れ前後とか関係なく朝でも昼でも構わず行っていました。ショッピングモールの近くの公園とかにも行きましたね。これはうちの娘がショッピングモールで買い物をしている間、私はずっとうさぎさんと近くの公園で遊んでいる、というような感じで。毎回じゃないですけどね、私も買い物したいですから。そんなときはうさぎさんはおうちでお留守番。
ただ娘のショッピングタイムが長いんですよね、女性だからなのかどうかわからないですが、しょうがないですねこればっかりは、私も長いときありますので。1時間くらいはうさぎさんと一緒に元気に遊んでいるんですけど、それ以上になっちゃうとちょっと疲れちゃうので公園のベンチなどに座って本でも読みながらゆっくりさせてもらっていました、うさぎさんには申し訳ないですが。
でもそんな時に伸縮リードが大活躍(ワンちゃん用です)。買ったのは4.5m伸びるものを。なので、たとえ私がベンチに座っていたとしてもうさぎさんは動けます。4.5mしかないですが少しは自由に遊べるというわけですね。疲れた時はそんなこともしていました。ごめんなさいねうさぎさん。
お手々でくしゅくしゅ…お顔のお手入れ~
気晴らしになればと思って…
散歩と言ってもうちのうさぎさんはワンちゃんのようには歩きません。現地に着いたらまずじっとしてあたりを警戒、周りのニオイを嗅ぎながら、少し動いてたまにダッシュ。それの繰り返しのような感じでした。
夕方は暗くなるにつれて元気になっていったような気がします。暗くなると人間や散歩しているワンちゃんの数が減りますし、薄明薄暮性の動物だからということもあるんでしょうか。
公園は休みの日などは多くの人がいます。ワンちゃんをお散歩している人もたくさん。なるべく人から離れた場所にいるようにはしていました。でも小さい公園ではなかなかそれも難しいですよね。ある程度はしょうがないということで散歩に行っていました。(細心の注意をはらって)
さんぽに行きたかった理由は、「私が散歩に行ってみたかった、体験してみたかった」。もうひとつは、「うさぎさんの気晴らしになれば、ちょっとでも自然を感じて欲しい」など、いろいろ思うところはあったんです。しかし何度か行っているうちに、「小型の草食動物は自然界ではどちらかというと襲われる側、キャリーバッグに入ってもらうときスゴく嫌がる…」など、いろいろ考えさせられることがあって、最近は散歩に行っていません。

きいろのバラと一緒に…