お腹の中に常にお毛々が…毛球症やうっ滞に注意
いくつか本を読んでいて一番気になったのが、「毛球症、うっ滞」。
- 毛球症は、飲み込んだ体毛が胃や腸などに溜まって(つまって)しまい消化器官の動きが悪くなる。
- うっ滞も同じように、異物を食べてしまったりストレスなどが原因で消化器官の動きが悪くなる。
専門家ではないので詳しいことはわからないですが、どちらも消化器に関することですよね。草食動物のうさぎさんにとって消化器官はすごく大事(ほかの部位も大事なんですけど特に)
うさぎさんはいつも自分の舌でペロペロと毛づくろいをしていてとってもきれい好き。だから常にお毛々がおくちの中に入っちゃっている。体の構造的にも吐き出すということができないみたいですね。飲み込んだものはうんちとして出すしかない。出すためには腸の動きを活発にしなきゃいけない。
人間もそうですよね、お通じが悪い時は腸の働きがあまりよろしくない。腸の動きを良くするためにはやはり繊維質のものをたくさん食べないといけませんよね、プラス運動で。
やっぱり牧草ですかね。ペレットやおやつにも毛球症を予防するためのいろいろな添加物などが入っているものもたくさんあります。しかし、自然のものにはかなわない、ということでしょうか。さらに牧草はある程度のかたさがありますからね、たくさんかじらないといけませんので歯の伸び過ぎ防止にもいいかなって。やはりここは牧草メインの食生活…ということで。
換毛期は抜け毛がすごいので、ブラッシングをしてお毛々を前もって取ってあげる。私が手伝ってあげられることはこれぐらいしか…抜け毛をブラシで取ってあげてお口の中に入るのをなるべく少なくしてあげる。おなかの中に入るお毛々が少なくなれば、当然、毛球症になる確率は減りますものね。
さらにプレッシングにはうさぎさんとのコミュニケーション…という目的もあります。換毛期以外でもたまにやることによってうさぎさんとの親睦が深まっていいんじゃないかなって。
他のページでも書いていますが換毛期はスゴイです抜け毛の量が…抜ける、抜ける。換毛期がくるとすぐわかります。床に落ちてるお毛々が目立つようになるので。普段はそれほど気になりませんが換毛期は量が違います。
私がちょっと近くを歩いただけでもふわっと動くことが。こまかくてとっても軽いですからね。そのような時はちょこちょこ掃除機&ちょこちょこブラッシングを。
お手々でくしゅくしゅ…お手入れじょうず

①スリッカーブラシで全体的に
②小型の扇風機のうしろを吸い込みにして…ダメですね小型は、吸い込みが弱すぎて…
③今使っているスリッカーブラシ!ワンプッシュでお毛々が取りやすく
④はじめからずっと使ってるクシ、100均で…今も現役
⑤1回のブラシでとれたお毛々…換毛期はけっこう抜けます
骨折に気をつけて!足の周りをくるくるとまわったりついてきたりして…
朝ケージから出てきたとき、私の足の周りをくるくるとまわるときもあればしないときもあったり。8の字を描くように…そして私が移動するとついてきたりすることも。
そんな時、うさぎさんをふんじゃいそうになることが…今まで何度もありました。かなり気をつけるようにはしています、歩く時は。たとえ下を向かなくても足を動かすとき初動はゆっくり。あげた足を地面につく時もゆっくりと…(ゆっくりというか気をつける感じで)。そうしないとうさぎさんてほぼ音もなく近寄ってきて真下にいる…なんていうことがしょっちゅうあるので。
うちに来た頃はものすごい気を使いました、筋肉痛になるぐらい。(すいません、筋肉痛はオーバーですね)3年近く一緒に住んでいるので少しは慣れたつもりですが…
うさぎさんの骨は軽くできている…ということらしいので、ふんじゃったり蹴飛ばしちゃったりしないよう今も気をつけながら一緒に暮らしている次第でございます。でも、ついてきてくれるってなんかちょっとうれしい。うさぎさんいつもありがとう。
くるくるまわる!歩くとき、動く時は気をつけて~)
抱っこの時が一番危ないかも…
うちのうさぎさんは抱っこが大嫌い、捕まるのもイヤ。小型の草食動物だからなのでしょうか?「捕まる=食べられちゃう」みたいな…本能なんでしょうか?しっかりつかまえていればうさぎさんもあきらめた感じでおとなしくするんですけど…しっかりとつかまえていないと暴れますね。
抱っこする時も高い位置で抱っこはしません。必ず座った状態で、低い位置でしか抱っこしないようにしています。うちに来た頃はそれもよくわかっていなかったので、立ったまま抱っこしたりしてましたが今では反省を…ごめんなさい。うさぎさんが暴れて落ちちゃった時に高い位置だと骨折する危険がありますからね。
低い位置であればたとえ落ちたとしてもまず骨折することはないかなって。床にクッションマットなどを敷いてあればさらに。つかまるのがイヤなので爪切りなどをする時はもう大騒ぎ。しっかりつかまえておかないとうさぎさんはものすごく暴れますし逃げます、もうたいへん。
うさぎさんをおさえる時も骨が軽いということもありますし、小さい生き物ということもありますので手加減をして…強すぎちゃうとよくないですよね。
私は皮を持つことがよくあります。皮っていうとなんか変ですが…ごめんなさい言葉を知らなくて…例えば、母猫が仔猫の首の上あたりをおくちでつかんでいる…あれもいわゆる皮ですよね。うさぎさんも同じような感じで皮があるので、そこをちょっとつかんで…首ではなく背中のあたりとか、横っ腹などを…そうすると安定するんですよね。
いずれにしても骨が軽くできているので骨折には気をつけながら…ということで。
不正咬合は ?生涯に渡って伸び続ける?摩耗しないと…
うさぎさんの歯は一生伸び続ける。なので繊維質の多いもの、硬いものなどを食べて摩耗しないとあまりよろしくないことになっちゃうそうですね。
うさぎさんと一緒に暮らすまでは不正咬合なんてあまり縁のない言葉でした。インターネットでちょっと検索してみるといろんな写真が出てきます。中にはあまり見たくないような画像も…おうちの中でとりあえず歯を摩耗してくれるようなものといえばやっぱり牧草。牧草中心の生活を…ということですね。ペレットやおやつなどはあくまでもサブ、栄養補助として…ということでしょうか。
うちのうさぎさんは今のところ特に問題はありません。たまにあおむけにして足の裏などをチェックするんですけど…その時におくちもちょっと見させてもらっています、噛み合わせがちゃんとできているかどうか。
簡単ではありますが気になったものをちょっとだけ書いてみました。病気に関しては本などを見ると他にもたくさんありますよね。

(うちにきた頃! 牧草まみれになちゃって~ 牧草メインの食生活を~)
動物病院を見つけておく
獣医さんはあらかじめ見つけておいたほうが…何があるか分かりませんからね、人間とは違いますからね、わからないことはたくさんありますので、万が一の時のために近くの獣医さんをさがしておかないといけませんね。
うちのうさぎさんは今のところ元気です。まだ獣医さんにはお世話になったことはありません。しかしこの先どうなるかわかりませんからね。
★抱っこの時は後ろ足に気をつけて?キズだらけに…
うさぎさんのケガじゃなくて私の…抱っこの時なんですけど、気をつけないとうさぎさんの後ろ足のキック力がハンパないのでやられちゃうんです。爪も鋭いですからね。爪切りをしていても、もともと細いですから…爪切りしてもするどいものはするどい。
うちに来た頃は腕がキズだらけ…なんていうことはしょっちゅう。だいたいは後ろ足で。今でもやられる時はあります、気をつけているんですけどね。忘れた頃に…って感じです。たいしたキズじゃないからまったく問題ないんですけど…ただ、「やられちゃった~」って感じです。うさぎさんは悪くないんです、わたしの不注意なんです。
後ろ足に対して前足はすごくちっちゃい。だから前足はとってもかわいく見えちゃうんです。「前足大好き~」。

最近やられちゃいました!たいしたことないんですけどね、すぐ治っちゃうんですけどね!後ろ足のパワー&するどい爪で…

小松菜を食べている真っ最中
