
うさぎさんとは話し合うことができません。話し合ったり語り合うことができれば、「おしっこはここでしてね~」とかお願いもできるんでしょうけど、そういうわけにはいきませんものね。なので態度で示したり短い言葉で繰り返し何度も言ったり、そのようなことぐらいしか私にはできないのかなって。
例えばおやつ。ある程度あげる時間や量を決めておく。そうすることによってうさぎさんも「今はおやつの時間じゃないな!」とか「そろそろおやつの時間だな!」などのように、少しずつ分かってくるんじゃないかなって。たまに全然違う時間にあげちゃうこともあるんですけど、それはちょっとした「サプライズ!」ということで、たまにはいいかなって。
でも基本的にはなるべく習慣というか決まったパターン、時間であげるようにしています。「あげるときはあげる!あげない時はあげない!」メリハリをつけて。抱っこする時やナデナデする時もそんな感じでやっています。抱っこする時はハッキリと、「私はあなたを抱っこします!」と、目を見ながら気持ちを込めて「絶対に逃がしませんよ!」とそんな感じで。なでなでする時も同じように気持ちを込めて、「今からやります!よろしくどうぞ!」。
猫タワーというのがおうちにあるんですけど、頂上の所でおやつをあげたりするんですね。その時もおやつをあげるだけで「私は絶対に手を出さない」ようにしています。余計なことをするとかえって危ないような気がしますので。登りよりも降りる時のほうが要注意かなって。
「全てうさぎさんにお任せして!」私は何もせず、見守るだけ。うさぎさんがたとえ頂上からジャンプしたとしても大丈夫なように猫タワーの周辺は距離をとって、着地する場所はちょっと広めにとってあります。