器用にお手々を使ってお手入れをするんですね。これがなかなか可愛い、素敵、好き。私が勝手にお手々といっているだけで、前足なんですけどね。でもその姿を見るとお手々っていいたくなっちゃうんですよね。その姿はまるで髪の長い女性がシャンプーかリンスをしている姿、もしくはタオルで長い髪を拭いている姿に似ていると、以前むすめが言っておりました。確かにそんな感じかなと私も思います。
ただ、いつどこでやるのかというのは全くわからないので、「たまたま見られたらラッキーかな」という感じです。突然きますからね、うさぎさんはこっちの都合なんて全く考えてませんからね。考える必要もないんですけどね。1日のうち何度かやっているとは思うんですけど、日中は仕事でいなかったり、たとえいたとしても家のこともやらなきゃいけませんからね、ずっとうさぎさんを見ているわけにはいきませんからね。
やっぱり毛づくろいのひとつなんでしょうか、私には難しいことはわかりませんが、私から見たらただ単に「可愛い」で終わってしまいますけど、うさぎさんにしてみたら生きていくためにとっても大事なことなんでしょうね。「頑張ってくださいうさぎさん」。
お手入れする時にうさぎさんの長いお耳が片方ずつパタンとたおれるんですね、すごいですよね、片方ずつ。そしてそのパタンとたおれたお耳をお手々でクシュクシュとお手入れをする。うちに来たばかりの頃はビックリしました。だって片方ずつ耳が動いちゃうし、ものすごい可動領域。
少しくらいは動くのかなって思っていましたけど、これほど大胆に動くとは思っていなかったので驚きました。しかも片方ずつ、まったく違う動きができますからね。普段から音にはとっても敏感です。右の耳は前を向いて、左の耳は真横を向いて、なんていうことはしょっちゅうです。すごいですね器用です。私の耳はほぼ動かないのでうらやましい限りです。音の方向に耳が向くっていうのもすごい機能ですね。